学校紹介 | 校長室
ご挨拶
都跡中学校区のめざす子ども像
この都跡で育ち、都跡で学んだことを誇りに思う子ども
都跡中学校 学校教育目標2024
生徒一人ひとりが持つ潜在的な能力や価値、主体性を引き出す教育の展開~エンパワーメントスクール
4つのウエルビーイング(持続的な幸福)
ウエルビーイングは、将来にわたる「持続的な幸福」を意味する概念です。とりわけ教育におけるウエルビーイングとは、子どもたちひとり一人の自己実現を目指すことです。
これまでの都跡中学校の歴史を振り返ってみますと、子どもたちへの教育は学校だけではなく、子供たちを支えるすべての方々、保護者や地域の方々の理解や協力がいつもありました。学校支援活動や安全見守り、文化祭などの学校行事など多岐にわたり、「子どもたちのウエルビーイング」をいつも都跡中学校区の全体で見守り続けてくださいました。
そこで今年度都跡中学校では、生徒のウエルビーイングに他に保護者、地域、教職員の3つを加え校区全体の「持続的な幸福」目指しました。
「生徒のウエルビーイング」を、①全ての人に見守られていることに感謝する②いじめを許さない学校を自分たちで作り上げる③学校行事はみんなで楽しむ④探究的な学びを充実し、授業が楽しいと思えるようになるの4点にしました。また、「保護者のウエルビーイング」を、①子どもの様子を学校ホームページなど様々な機会を通して知る②子ども中心に置いた持続可能なPTA活動を行っていく③保護者だから気づく意見を忌憚なく伝え学校教育に反映させていくの3点としました。
さらに「地域のウエルビーイング」を、①地域活動を通して、次世代の地域の担い手を育てる②学校行事に参画し地域と学校をつなぐ③子どもたちの安全と安心を地域全体で見守るの3点としました。最後に「教職員のウエルビーイング」を、①生徒の思いに寄り添える時間を増やす②余裕を持って教材研究など学習準備を行う③定時退勤や休暇を取りやすい雰囲気を作るために業務を調整してゆくの3点としました。
4つのウエルビーイングの目標を共有することで、チームとしてこれからも子どもたちの「持続的な幸福」を目指していきたいと切望します。子どもは「地域の宝」、学校は「地域の砦」と言われる所以にも納得します。これからも末永くご協力お願いいたします。
都跡中学校長 山本 秀樹